FX初心者が気になる「世界不況でもFXは大丈夫か」

FX初心者もよく分かる!世界不況とFX投資

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(2009年1月21日更新)

 サブプライムローン問題から世界の金融不安がおこり、いまや世界同時不況に入りつつあります。

 そんな現在、FX投資は、控えるべきでしょうか。

IMFの経済見通しより

 ウクライナ、ハンガリー、パキスタン、アイスランドなどは国家が財政破綻寸前でIMFの支援を受けています。スイスも深刻なダメージを受けていると聞きます。

 2008年11月に、IMFから発表された2009年の経済見通しでは

 世界経済のGDP成長率は2.2%(2007年5%。2008年3.75%)になると予想されています。

 先進国では、マイナス0.25%。マイナス成長になるという予測。成長率がマイナスになるのは戦後初めて、といいます。


相場状況

 ユーロ、ポンド、米ドルの欧米通貨、豪州、ニュージーランドのオセアニア通貨、南アフリカランドの新興国通貨は、全て、円にたいして、価値が下がっています。

 つまり、円高。

 通貨ペアによって差がありますが、2007年7月ころと比べれば、おおよそ50%も円高になりました。

 しばらくは、避難通貨として円が使われそうな雰囲気です。

 今のように円が買われるほど、日本に力があるわけではありません。

 今回の円高は、円安バブルがはじけて、相場の巻戻しが起こった結果です。

 相場は、行ったり来たりします。上昇してテッペンまで上れば、あとは落ちてきます。現在は、落っこちてる最中です。今回の円安バブルは、ものすごい高さまで上りましたので、下落もものすごい下まで落ちるでしょう。


金利動向

 先進国では、インフレ率が低下した事から、利下げが行われやすくなっています。実際、ものすごいペースで利下げが行われています。

政策金利
2008年 9月 10月 11月 12月 2009年 1月
米国 2.00 1.00 1.00 0.25 -
英国 5.00 4.50 3.00 2.00 1.50
ユーロ圏 4.25 3.75 3.25 2.50 2.00
スイス 2.75 2.50 1.00 0.50 -

 米国は、実質ゼロ金利政策を実施してます。

 英国は、戦後初めて、2.00%より低い金利になりました。英国も、ゼロ金利政策は視野に入っているといいます。


こんな世界不況でFXは大丈夫なのか

 結論は、あなたの運用次第ということですが…、それでは納得しませんよね。(*^_^*)

 どういう運用が可能なのか、例をあげます。それを参考にして、あなた自身が運用する場面をイメージしてみてください。


投資例@売りポジションで勝負

 ※記載2009年1月

 FXは、「売り」のポジションを建てることができます。

 売りのポジションを建てると、決済は、「買い」になります。売ってから買うというパターンの取引です。

 「売り」取引をやったことがない人は、イメージし難いと思いますが。

 売り取引は、円高になればなるほど、利益がでます。

 今回の、急激な円高相場では、以前の円安トレンドのイメージから抜け出せず多数の投資家が損をしてます。

 一方で、円高トレンドをしっかり認識できた投資家は、ものすごい利益を得ることができました。

 投資の基本は、逆張りよりも、トレンドフォローです。トレンドに逆らわずにポジションを建てることです。

 現在は、月足チャート、週足チャートともに、右肩下がりの完璧な円高トレンドです。

 トレンドが円高なので、売りポジションなら、損しにくい状況といえます(もちろん損切りはしっかりと)。

 ※2009年4月
 このところ円安傾向がでています。
 トレンドをつかみにくい状況です。安易なトレードは控えた方がいいかも…


投資例A超長期投資

 目先の利益をすてて、10年後の利益を狙う運用方法です。

 ここで説明することは、先ほどのトレンドフォローとは、逆の投資になります。

 買いポジションを建ていきます。

 ただし、円高は、まだまだ続く可能性が高いです。ロスカットにならないように、レバレッジ1〜2倍に抑えておきましょう。

 2009年中は、買いポジションで、レバレッジ3倍以上にするのは怖いですね。

 ところで、何故、トレンドに逆らって買いポジションなのでしょうか。

 スワップ金利が得られるからです。買いポジションは、外貨預金と同じ効果が得られます。

 つまり外貨で預金していると考えます。
 スワップ金利は、低くて昔ほどの高利率ではありませんが、それでも日本の銀行預金の20倍以上になります。

 そして、外貨預金として資産の一部を外貨にしておくことには、資産運用の観点から次の意義があります。

 円安への備えです。

 相場がいつ円安に変わるか分かりません。円安から円高にトレンドが変化したことをつかめずに損した投資家がたくさんいたように、円高から円安へのトレンド変化を取れえられずに損する可能性があるわけです。

 今は円高であり、ある意味お買い得なわけです。
 しかし、まだまだ円高が進行していく可能性があります。更に円高が進めば、更にお買い得になります。お買い得になったらまた買い増しておけばいいわけです。

 それを実行するためにも、レバレッジは2倍まで。それ以上にするとロスカットになる可能性があります。
 レバレッジともう一つ注意したいのは、いつでも「買い増し」できるように資金を残しておく事。

 世界不況がいつまで続くか分かりませんが、世界の景気が回復してくれば、今度は円安になる可能性が高いです。

 理由@ 円高の後は円安になる。経済は波のようにアップダウンを繰り返す

 理由A 少子高齢化が日本経済の弱体化を進行。日本経済の衰えは円安に向かう

 やがてやってくるであろう円安を待つという投資方法です。


投資例Bいつでも参加できる準備だけしておく

 円高トレンドに乗って利益を得る(投資例@)のは、ちょっと抵抗があるという人は多いでしょう。特にFX初心者では、売りポジションを建てることを嫌がるかもしれません。

 とはいえ、投資例Aのように、今の状況で買いポジションを建てることにも抵抗があるという人もいるでしょう。

 そんな投資家は、投資を休めばいいのです。「休むも相場」という格言もあります。

 いずれ円安トレンドが必ずやってきます。その時に、買いポジションで勝負する、という考え方もあります。

 それには、準備だけはしておく必要があります。準備とは、FX口座を開設しておくことです。そして、初回入金額くらいは入金しておきます(2〜10万円くらい)。

 理由@情報収集をするため。情報をあつめチャート分析を勉強しておかないとトレンドが変わっても気がつきません。

 理由A円安トレンドに乗り遅れないため。『「よし!トレンドが変わった」という時に口座開設して、取引の仕方や画面の操作の勉強をはじめるのですか?それでは待ちに待ったタイミングを逃してしまいませんか?』ということ。

 理由B取引に慣れておくため。円安になってから本格的に取引するとして、それまでに小遣いで練習しておくとよいです。慣れておくことは、必ず有利に働きます。



以上で終わり。
FXの概要と取引のポイントをまとめてみました。もう少し詳しい内容は、当サイトにて、説明しています。続いてご覧いただければ、と思います。


FX初心者も、4頁で分かるFX

   1.リスク度
   2.利益率
   3.超重要ポイント「レバレッジ」
   4.世界不況でもFXは大丈夫か


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【0】概要と意義

【1】運用方法の基本(FX外国為替証拠金取引の初心者用)

【2】FX口座比較と初心者の始め方 

【3】通貨ペアと各通貨

【4】通貨分散

【5】経済の基本原則

【6】資産運用としてのFX(外国為替証拠金取引)

【7】想定外の対応(FX外国為替証拠金取引)



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